会社方針

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かぼすケアにしかできないケアを

 代表の太田守武が唱える、地域医療の弱点である、重度障がい、医療的ケア児、精神の三本柱のサービスを中心に、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、そしてヘルパーが一体となり、在宅の患者様を守っています。また、自宅のお看取り、患者様の受診同行や外出、宿泊など、在宅を飛び越えて、かぼすケアならではのケアを積極的に行っています。


代表取締役CEO紹介

CEO

 太田守武。昭和46年5月17日生まれ。早稲田大学系属早稲田実業学校高等部卒。早稲田大学理工学部及び早稲田大学大学院理工学研究科を卒業後、大分大学医学部に入学し、医療と福祉の架け橋となる医師を志す。在学中、医療福祉系サークル大分かぼすの会の設立、九州医療福祉系ワークショップの開催など、心ある医療福祉従事者の育成に貢献。徳田靖之弁護士や山田泉先生の協力の下、薬害問題、ハンセン病など、社会的弱者の声を聴き、医療福祉に必要な、患者さんに寄り添う心の大切さを学ぶ。訪問診療医として、地域医療におけるチーム作りに尽力するも、ALSを発症。一時絶望し、死を望んだものの、家族、仲間、医療福祉従事者の温かさに触れ、再起。2017年にNPO法人Smile and Hopeを設立し、理事長となり、無料医療相談を開始する。だが、あまりにも苦しんでいる患者さんが多いため、手助けするために訪問介護かぼすケアを開業。さらに、2020年には株式会社かぼすケアを立ち上げ、北川所長を迎えてかぼすケア訪問看護ステーションを開業。スタッフ30名、年商1億円の安定企業となる。2021年には東日本大震災の被災地支援の功績から、宮城県多賀城市で聖火ランナーを務め、僅かに動かせる額と口の2WAYセンサーによる車いす自走に成功。2022年には、NPO法人Smile and Hopeにて、重度障がいのある患者さん5名参加の東北応援バスツアー(被災地支援活動)を開催。障がいがあろうとも、自宅で暮らせること、旅だってできることを世に広めている。これまでの講演はオンラインを含め50回以上。マスコミ取材は30社を超え、NHKなどでのテレビ特集も5回に上る。

<太田からのメッセージ>               
 私は訪問診療医を天職だと思っていたので、ALSと分かった時に死に囚われました。しかし今、訪問介護かぼすケア、かぼすケア訪問看護ステーションを開業し、地域医療に関わらせて頂き、それが生きがいとなっています。ALS特有の情動制止困難という症状の中にある時、本気で死ぬつもりでした。私がこの世にいなかったとしてもおかしくはないんです。それほどに病気というものは心まで蝕んでいきます。だからこそ、我々かぼすケアグループは、患者様の心を大切にし、患者様に寄り添うケアを心がけています。何でもご相談下さい。


会社沿革

2017年
NPO法人Smile and Hopeを設立。太田守武が理事長に就任し、無料医療相談を開始。
2019年4月
訪問介護かぼすケアを開業。
2020年9月
株式会社かぼすケアを設立。太田守武が代表取締役CEOに就任。
2020年10月
かぼすケア訪問看護ステーションを開業。北川トシ子が所長に就任。
2020年11月
訪問介護かぼすケアを株式会社かぼすケアに移行。